参加しなかった前回(2009年)以外、東京モーターショーで意欲的な出展をフォルクスワーゲンは行っていましたが、今回も期待にそぐわず多くのクルマを展示しています。
そのなかで注目したいのが、ワールドプレミアの「Cross Coupe(クロス・クーペ)」です。
名前の通り、クーペ風ボディを持つクロスオーバーですがフォルクスワーゲンの新たな横置きモジュールをベースとした初めてのクルマでもあります。
レイアウトは4シーターで前後に搭載された2つのモーター+TSIエンジンのプラグインハイブリッド車で40kmまではEV走行が可能です。
電気ドライブシャフトを用いた4WDシステムは、リアアクセルは後方のモーターで駆動しその場合はフロントのモーターがリアモーターのエネルギー供給を行うのが斬新です。
【クリッカー編集部】