ホンダ社長「とんがったクルマ造りにご期待ください!」【東京モーターショー】

4番目はホンダです。プレゼンは、伊東社長自らが、MotoGPで優勝したマシンを運転する映像から始まりました。社長自身がワクワクドキドキする!だからホンダは素晴らしい!

伊東社長からは「自由な移動の喜び」と「豊かで持続可能な社会」を実現するために、2つのメッセージがありました。「電動モビリティ」と「EARTH DREAM TECHNOLOGY」です。

まず「電動モビリティ」のハイライトは、EV-STARでしょう!まさにビートが、EVで生まれ変わったようでした。社長の嬉しそうな顔と、カメラマンの凄い人数で、やる気と熱気とクルマのオーラをおわかりいただけると思います!

撮影時に「買ってね!」と受け答えた伊東社長の一言を、間近でキッチリ聞きましたぞ~。

 

また電動モビリティといえば、モトコンポのEV版!MOTORCOMPOも可愛らしい~。ホンダ初のEV車、フィットEVを来年発売するそうです。

ホンダの素晴らしいところは、クルマ造りと太陽電池や燃料電池等の自社開発の取組みにより、環境負荷ゼロの未来を目指していることだと思います。

 

2つ目の「EARTH DREAM TECHNOLOGY」では、ホンダの新しい軽自動車を皮切りに、各カテゴリーで燃費No.1を目指すとのこと!

ちなみに軽自動車では、エンジンもプラットフォームも完全に一新した背高スライドドアワゴンのN-BOXを皮切りに、N360をモチーフにした軽自動車も順次発売していくそうです。

 

アシモと並んだ伊東社長からは「皆様の心に響くような尖った商品をどんどん出していきます!」という力強い宣言がありました!

伊東社長、期待しています!!

(拓波幸としひろ)

 

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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