エレベーターに乗れる!オフィスの廊下も走れる!ミニキャブMiEVの使い方を提案します。

ミニキャブMiEVは配送業や引越し業などに革命をもたらすかもしれません。

私が電気自動車の充電設備のコサルタントをしている、とは以前の記事でも書きましたが、工事だけではなく使い方の提案もあわせて行っています。その中で特に配送業の方々が思いっきり食いついてくれる使い方を紹介しましょう。

それは、ある程度広さが確保されていれば、電気自動車はビルの中でも走れる、ということです。

上は秋葉原UDXビルにある大型エレベーター。高層ビルにはこういった大型エレベーターが設置されている場合がわりと多いのですが、ここにクルマを載せようとするとガソリンを抜かなければなりません。駐車場専用エレベーター以外のエレベーターは消防法によって、燃料を搭載したクルマを載せることは出来ないのです。

しかし、電気自動車なら燃料を積んでいないのでエレベーターに乗せることができます。だから大型エレベーターを使って直接オフィスの前までクルマを乗りつけることが出来るのです。

オフィスの各フロアに宅配便や郵便の集配室を作って、そこまで直接ミニキャブMiEVで取りに行くことも出来ます。コピー機やパソコンの納入など、重量物を搬入するときも設置場所まですぐ側です。排気ガスが出ないのでにおいもありませんし有害物質も飛び交いません。気をつけることといえば、ぶつけることくらい?

そして、もっと食いつきのいいことがミニキャブMiEVなどの電気自動車の置き場所、つまり駐車場をビルの屋上に作ること。ビルを新築する際にミニキャブMiEVを載せることのできるエレベーターを設置すれば屋上はEV専用駐車場です。

ガソリンを使わないことによって広がる世界があるのです。

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩

松永 和浩 近影
1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。