トヨタFT-86とスバルBRZ 私が選ぶならコッチ!

スバルBRZが遂にロスの晴れ舞台に登場!」でお伝えしたとおり、今回LAオートショーにスバルBRZ STIコンセプトが出展されました。 

但し、このモデルはまだコンセプトモデルの位置付けで、以前に米国で出展された真っ赤なFR-S同様、意匠各部をデフォルメしたモックアップと推測されます。それはドアハンドルが無い事やウインドウガラスがブラックアウトされている事からも予測がつきます。

市販モデルではないだけに、FT-86との最大の相違点となるフロントマスクが判明した訳ではありませんが、以前の実車スクープ画像からすると大きな差は無さそうです。他の部位が両車ほぼ共通意匠となれば2車択一の判断基準はブランドやフロントマスクの好みで決まると言っても過言では無いでしょう。

現行インプレッサSTI

現段階でBRZの方を選択するとすれば個人的にはもう少し手を加えてみたくなりそうです。そこでシミュレーション画像を作成してみました。まず、フロントマスクの表情を豊かにすべく、現行インプレッサ風のラジエータグリルを追加。

更にバンパー開口上部に外板色を取り入れるのもアリかもしれません。FT-86と目の表情を少し変えるなら、ヘッドランプ下辺のバンパー形状を変更する手も有ります。(下画像)

ターボ搭載のSTIバージョンの存在も気になるところ。巷のショップでこんな楽しいチューニング・パーツが用意されれば「私が選ぶならBRZ!」になりそうです。

オペル アストラ

ふと気が付いたら偶然にもオペル・アストラ似になっていました。

こちらも併せてお読み下さい。 https://clicccar.com/2011/11/18/82650

(Avanti Yasunori)

【画像がすべて見られない方は>>> https://clicccar.com/82910

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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