GT300第1レース、初音ミクBMW谷口信輝ロケットスタートの瞬間【痛車 JAF-GP 富士スプリントカップ】

JAF-GP 富士スプリントカップ、GT300クラスを完全勝利した初音ミク グッドスマイル BMW。

第一レース、第二レースともに大いに見応えのある展開でした。第一レースで優勝した谷口選手の今回の見せ場はなんといってもスタートの瞬間。

とにかく、シグナルがブラックアウトした瞬間のロケットスタートが凄まじかったのです。連続写真でもそのすごさがわかります。

ピットエンドの手前ですでにJimgainar458の前を押さえています。

そのまま第一コーナーに進入。ここから18周くらいまでは完全な一人旅体制をキープするのです。

選んだタイヤが柔らかいコンパウンドだったということもあるかもしれませんが、ここまで見事なスタートは早々お目にかかることが出来ません。「予選でどんなポジションにいようともスタートでは必ずトップに出る」と公言する谷口選手らしい、鬼の様なロケットスタート。

さすがです。

(北森涼介)

 

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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