東京モーターショーでワールドプレミアとなる三菱のコンセプトカー「Concept PX-MiEVⅡ」は、複合燃料消費率が60km/Lのプラグインハイブリッドということです。
この複合燃料消費率とは、プラグイン走行(外部充電による電力を用いた走行)時の燃料消費率「プラグイン燃料消費率」と、ハイブリッド走行時の燃料消費率「ハイブリッド燃料消費率」とを複合した代表燃費値だそうですが、60km/Lとはスゴイです。
しかもバッテリーのみでの走行距離は50km以上だそうですから、近場では電気自動車として使えながら、目標航続加納距離は800km以上。長距離も苦手にしていません。
またバッテリーだけで走行できるモードや、走行中にあえてバッテリーを使わずに電力を溜める充電モード、家庭への電力供給ができるモードも備えています。
停電でも活躍してくれそうです。
加えてツインモーター式4WDをベースに、ランサーエボリューションXでおなじみのS-AWCも採用されており、走りも期待できます。
ボディサイズは全長4660×全幅1830×全高1680mm。モーター出力は60kW(前/後)、エンジンは2.0L直列4気筒。駆動方式はツインモーター式4WD。
参考出品ですから、発売はまだまだ先でしょう。
ですが発売が待ち遠しいクルマですよね!
三菱の東京モーターショーのサイトはコチラ
http://www.mitsubishi-motors.com/jp/discoveries/motorshow/2011/tms2011/index.html
(佐藤みきお)