ホンダ・クラリティ似のPHVコンセプトカー“AC-X” 正体は次期アコード【東京モーターショー】

ホンダは11月10日に東京モーターショーの出品車を発表しました。そのひとつがプラグイン・ハイブリッド車(PHV)“AC-X”です。

このクルマはホンダの説明によると、「市街地走行から長距離移動まで、より快適な移動時間を楽しめる次世代PHV車で、アグレッシブな走りを楽しみたいときはエンジン走行モード、リラックスしてくつろぎたいときは自動運転モードを選ぶことができ、移動の楽しみが広がります」とのこと。

室内を見てみると、ハンドルがスティックタイプであったりと、いかにもコンセプトカーといった感じですが、じつはこのクルマのスタイリングであったり、PHVのシステムは次期アコードを示唆するモデルです。そもそも、車名自体「AC(CORD)-X」ですから…。

現行モデルは北米市場でライバルであるカムリはおろか、ヒュンダイ・ソナタなどの猛追で存在感が薄れているといわれています。クラリティ風のスタイリングを身にまとい、ホンダ初のPHVとして生まれ変わる次期アコードは期待大です。
(クリッカー編集部)