クリッカー編集部 
11月1日から東京の神宮外苑で開催されている『東京デザイナーズウィーク』に休日（11月3日）を利用し行ってきました。このイベントは各種クリエーターやおしゃれなショップが参加するデザインイベントで今回は26回目となります。
会場にはおしゃれ感満載のカップルやおしゃれ女子がわんさかつめかけていて、私が来場した夕方はけっこう混雑していました。
家具や雑貨、ファッションなど「環境」×「デザイン＆アート」をテーマとしたショップ展示物がならぶホール内をまわっていると目に飛び込んできたのが電動バイク“zecOO（ゼクウ）”です。
見るからに近未来感満載なデザインで表題どおり多くの人（※30代以上か？）はSFアニメ『AKIRA』に出てきそうな乗り物だとイメージするのではないでしょうか。
この電動バイクをデザインしたのは元トヨタのデザイナー根津孝太さん。制作には根津さんをはじめ元自動車メーカーや元二輪メーカーの方が多く関わっているそうです。
根津さんにzecOOのプロジェクトがいつごろ始まったのか聞いてみたところ驚いたのは製作を本格的に始めたのがなんと今年の7月だということ。このイベントで発表されたzecOOはなんと約4ヶ月で完成したのです。大手メーカーと違い、決裁待ちなどがないことを考えてもこの早さは驚異的です。
しかも来年には市販化を目指しているそうで根津さんは「600万円くらいで販売したい」と市販化へむけ改良を行っていくとのことです。
【クリッカー編集部】
