キャンピングカーに住んで放浪の旅をしているワタクシですが、そのキャンピングカーRocky21も言わば築14年で、あちらを直せばこちら…という具合に年々メンテナンス項目が増えていきます。
今回は、冷蔵庫の不具合です。
我が家の冷蔵庫はAC 100V/DC 12V/LPGの3wayなのですが、いちばん燃費がいいガスで稼働しなくなってしまったのです。
アメ車ならではというか、キャンピングカーに設置するにはけっこう大きい2ドア冷蔵庫なので、電気だととてもじゃないですがバッテリーがすぐにカラっぽになってしまいます。
余談ですが、クルマの屋根に70wと85wのソーラー合わせて4枚と、サブバッテリーは105Aを2個積んでますが、昼間は可動させられても夜間までは持ちません。
「じゃ3wayの意味ないじゃん」と思われそうですが(笑)、AC 100Vは発電機を作動させるか外部電源に繋いだ時用、DCは…サブバッテリーを増設すればイケるかも?(^_^ゞ
ということで、6月に引き続き栃木県茂木の『リトルハウス』さんに見ていただきました。
前回の記事にコメントいただきましたが、リトルハウスさんはアメリカントレーラーの専門店なのですが自走式でもメンテや修理はしてくれるんですよ。
まず一番アヤシい、冷蔵庫の裏側(写真)にある基盤(緑色)をチェック。
この基盤と繋がっている端子類を外して綺麗に掃除すると治る場合がほとんどなのだそうですが、今回は残念ながらハズレ。
ならばと、その隣にある黒い小箱の中身、イグナイターを交換してスイッチを入れたら、カチッ☆ボッ!と点火しました!
意外と1時間もかからずに原因が解って、ホントによかったー!
もし、ACやDCでも冷えない場合は更にチェック項目が増えるのですが、今回はAC/DCでは冷えていたのでおおよその見当がついていたみたいです。
機械類にはめっぽう弱いのですが、これでまたひとつ勉強になりました。
(松本しう周己)
【リンク切れ、画像がすべて見られない方は】https://clicccar.com/2011/11/02/77638