開催場所は幕張メッセ、開催期間は10月16日までで(一般入場は15~16日)、日本が誇る模型メーカーの新商品が一同に並べられるイベントです。
そこで模型の世界で名を馳せるタミヤの新製品ですが、今回の注目は1/12スケールのラジコンカー、しかもグループCのトムスのボディを纏っての登場です。
まず注目はシャーシ。1/12スケールのシャーシとしては26年ぶりに新型、RM-01が登場です。
この新型シャーシは380モーターの搭載を前提に作られたもので、扱いやすさがウリ。
メインフレームは2.5 mm厚のFRP製。リアは2.5mm厚のFRP製ピボットプレートに車高調整式の樹脂製ギアケースを搭載。リアセクションのローリングとピッチングをそれぞれのダンパーで、さらにシャーシ両サイドのリンクとコイルスプリングで制御できるようになっています。実際のレーシングカーのようにセッティングを煮詰められる構成になっているわけです(開発能力が無いと、ドツボにはまりそう)。
また、専用オプションとして走行シーンに併せたコンパウンドの異なるタイヤも開発中ということです。
価格はモーター付き(バッテリーや充電器は別売)で2万3940円。
模型なら手軽にレーシングカーの神髄に迫れると言うわけですね。
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(佐藤みきお)