福岡の道の駅めぐり・その2【車中泊女子の全国縦断記】

道の駅『いとだ』
道の駅『いとだ』

福岡の道の駅めぐり、その2です。
道の駅『うすい』から国道211〜国道201バイパスで、道の駅『いとだ』へ。だいたい15kmくらい。
ここは『おじゅごんち市場からすお』という名前で、ファーマーズマーケットという感じ。物産館・直売所が充実、フードコート、お惣菜も豊富♪
駐車場が芝でした。敷地の奥まった方にある駐車場が山側にあたるので静かっぽくて、これまた停泊向きかなぁ〜とつい思ってしまう(笑)

 

ちなみに『おじゅごんち』とは『15日』という意味だそうで、糸田町に古くからある金村神社のお田植祭が毎年3月15日に行われることから、そう呼ばれるようになったらしいです。
更に『からすお』はというと、峠にさしかかった神武天皇一行が烏に導かれ、悪天候の中を無事に峠越えができたという伝説にちなんでつけられたそうです。

 

道の駅『おおとう桜街道』
道の駅『おおとう桜街道』

道がややこしいので説明は割愛しますが、約10kmほどで道の駅『おおとう桜街道』着。

ちょうど1周年記念で盛り上がりを見せています。
遊具公園にはゴーカート、ローラー滑り台とお子様連れに嬉しい施設があり、物産館・直売所、屋台、フードコートも充実してます。
駐車場も広いのですが、それでも週末は満車状態。

それから、クリスタルピアノが輝く1億円トイレが名物(?)
同じく1億円トイレがある北海道の道の駅『フォーレスト276大滝』は夜間の利用ができませんが、こちらは24時間OK。ただしグランドピアノやドレッサー室などは鍵がかかります。

フードコートにて『しじみと桜ソフトクリーム』発見! なんと¥380!!
ベースは北海道ソフトクリーム(バニラ)で、その上に乾燥しじみと桜パウダーをトッピングしたもの。
乾燥しじみなので、あまり臭みとかは感じません。桜パウダーは、桜田麩(さくらでんぶ)を粉状にしたような感じ?
何とも言えない塩気、噛めば噛むほどしじみが後味ひきます。

併設の『さくら温泉じじみの郷』は入浴料¥500となってますが、靴ロッカー(¥50)鍵と脱衣ロッカー鍵を引き換えなので、実質¥550です。
こんなシステム初めて見ました。正直、ちょっと騙された気分。
だったら最初から入浴料¥550にして、靴ロッカーは無料(コインリターン)にすべきだと思います。
施設自体は新しくて綺麗で清潔感があり、洗い場に仕切りあり、露天風呂にツボ湯もあり。内湯は39度とぬるめでした。

 

道の駅『香春』
道の駅『香春』

県道〜国道201号を約7〜8kmくらい北上し、道の駅『香春』(かわら)へ。
ここの別名は『わぎえの里』。『わぎえ』って何?とネットで調べてみたら、『我が家』のことだそうです。
我が家のように寛いでほしい、という意味が込められているんですって。

 

こちらもフードコートがありました。福岡の道の駅にはフードコートを併設しているところが多いですね。
そして、そのフードコートにて『石炭ソフトクリーム』発見!(¥300)
気づかなかったけど、道の駅『いとだ』でも販売されてたみたいです。同じ名前なんだから同じものなんでしょうね、きっと。
チョコレートをベースに、石炭ではなく竹炭(食用)を練り込んであり、艶のある黒色で、竹炭のお陰でチョコレート味が濃厚に仕上がっています。
ほんの少しざらつきがありますが、あまり気になりません。
何で『石炭』かというと炭坑があったからだそうで、石炭をイメージして作られたそうです。

(松本しう周己)

【リンク切れ、画像がすべて見られない方は】https://clicccar.com/2011/10/09/69279

この記事の著者

松本しう周己 近影

松本しう周己

高校は美術科を卒業し、印刷会社のデザイン部に就職するも2年足らずで退職してフリーターに。主にコンサート・イベント関係で全国を駆け回る。その後、なぜかウェブデザインの道へ。仕事としては車との接点はまったくないが旅行好きでドライブ好き、20年前から道の駅などで車中泊していた。
「ネットを通して仕事ができれば、どこにいても構わないのでは」と、2005年、ついにキャンピングカーを自宅兼仕事場としてしまった。根は機械オンチなため、日進月歩の日々。
続きを見る
閉じる