今回のフランクフルト・モーターショーでトヨタは年末に開催する東京モーターショーでデビューする「新型ハチロク」(正式名称不明)のコンセプトモデル、「FT-86 コンセプト」を展示しました。
我々、日本人からすると期待の1台なのですが、ここドイツでこのクルマの注目度はというと…正直言って大きくはなかったようです。
例年にもまし新型車の発表が相次いだショー会場はメディアでごったがえし、車両を撮影することが難しいクルマもけっこうあるなかで、ターンテーブルに展示されているとはいえFT-86コンセプトは撮影することに苦労することはありませんでした。
トヨタブース内での注目度は「新型ヤリス(ヴィッツ)」>>>>「FT-86 コンセプト」というくらいの差です。(あくまでも私が見た限りですが)
一方、兄弟車(となる予定の)「スバル・BRZ」も前にお伝えしたように車両自体がジュネーヴ・モーターショーに展示されたもの(ちなみにFT-86 コンセプトも同様です)とあまり変わらなかったためか、こちらも写真のように注目度はいまいち…。
どちらのクルマも東京モーターショーまではその存在を大きくアピールすることはないためのものでしょうが、ショー会場での反応はちょっと寂しいものがありました。
(クリッカー編集部)