「藤原とうふ店」はドイツで通用しない? FT-86は注目度小…【フランクフルトショー2011】

今回のフランクフルト・モーターショーでトヨタは年末に開催する東京モーターショーでデビューする「新型ハチロク」(正式名称不明)のコンセプトモデル、「FT-86 コンセプト」を展示しました。

我々、日本人からすると期待の1台なのですが、ここドイツでこのクルマの注目度はというと…正直言って大きくはなかったようです。

例年にもまし新型車の発表が相次いだショー会場はメディアでごったがえし、車両を撮影することが難しいクルマもけっこうあるなかで、ターンテーブルに展示されているとはいえFT-86コンセプトは撮影することに苦労することはありませんでした。

 

 

トヨタブース内での注目度は「新型ヤリス(ヴィッツ)」>>>>「FT-86 コンセプト」というくらいの差です。(あくまでも私が見た限りですが)

 

一方、兄弟車(となる予定の)「スバル・BRZ」も前にお伝えしたように車両自体がジュネーヴ・モーターショーに展示されたもの(ちなみにFT-86 コンセプトも同様です)とあまり変わらなかったためか、こちらも写真のように注目度はいまいち…。

 

どちらのクルマも東京モーターショーまではその存在を大きくアピールすることはないためのものでしょうが、ショー会場での反応はちょっと寂しいものがありました。

(クリッカー編集部)