震災や円高が日本の製造業を苦しめていますが、逆に海外企業の買収のチャンスであり、輸入品の価格が下がるなど悪いことばかりではありません。
そんな中、着実にその恩恵に授かっている方も大勢います。
クルマでは当然、輸入車購入のチャンスです。
そこで北米の雄クライスラーですが、1月から8月の前年対比で33.8%増という好調な販売を続けています。8月単体ではなんと前年同月比66.1%増という、驚異的な数字となっています。
つまり円高を上手く利用している方がいるというわけですね。
そこでこのクライスラーですが、この円高を見越してか、2011年モデルは全モデルに渡って平均で5%ほど価格を引き下げたのです。
そこで来店者も増えて成約数も増える。
好循環になっているそうです。
もちろん以前にも紹介した魅力的な限定車や、
新型グランドチェロキーの登場もあるでしょうが、円高ならではのチャンスもあるのは事実なわけです。
円高は輸入車の購入にはチャンスですよ!
(佐藤幹郎)
新型に切り替わったグランドチェロキー。
戦略的価格となったジープ・パトリオット。
ファンの多いジープ・ラングラー アンリミテッド
認知度とともに人気が上昇中のダッヂ・ナイトロ。