昨日に引き続き、免許を取ったら乗って欲しい、入門クルマ。今回はマツダ、スバル、三菱編です。
前回に比べ、個性的なクルマが多い、この3社。走りへのこだわりも、強いクルマが多いのも特徴です。
マツダロードスター(NB型) マツダと言えばRX-7が頭に浮かぶが、価格の高さや、維持費もかかる事から、入門用としては、こちらをお勧めしたい。
MR2同様2シーターだが、何と言ってもオープンになる所が魅力。
NB型の1.6Lであれば、100万円以下のクルマが簡単に見つかるが、やはり自動車税が同じなので1.8L 6MT車をお勧めしたい。こちらも、根気よく探せば1.8Lで100万円以下のクルマも存在する。
FRライトウェイトスポーツの代表的存在で、気軽にオープンカーを楽しめるのも魅力。
初代モデル(NA型)のハードトップがそのまま使える等、ユーザーにも優しい心配りもあります。
次が、
インプレッサ WRX(GDA型) 言わずと知れたスバルの代表的スポーツセダン。
どうしてもSTIバージョンに目が行きがちだが、入門用としてベストなのは2.0LターボのWRX。ブレンボキャリパーや大型スポイラー等を装備せず、5MT仕様でパワーも250psだが、必要十分。AWDスポーツを堪能できます。
C型と呼ばれる平成15年式あたりが狙い目です。
そして、
ランサーエボリューションⅥ(CP9A) 言わずと知れた三菱の代表的ラリーマシン。
エボ6は先々代モデルになるが、AYC等のエボならではの電子デバイスは装備されており、エボならではの走りを楽しめる。初心者には、少々オーバーパワーな気もするが、100万円以下で買えるところが魅力。チューニングパーツも沢山出ており、クルマを弄る楽しみも増えます。
これから、クルマを買おうと思っている10代の人たちには、頭の片隅にでも、いれておいてほしいクルマたちです。
こういったクルマに乗って、運転する楽しさ、クルマを触る楽しみと、クルマを趣味としてくれる若い人たちが増えて欲しいと思います。
(井元 貴幸)
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