燃費バトルの意外な結果【REV SPEED杯レーシングECO耐久】

周回数と燃費の総合ポイントで争われるレーシングECO耐久ですが、燃費だけで見るとどんなクルマがどんな燃費を出しているのか気になりますよね。ということで燃費だけ焦点を当てたベスト3です。

リッターあたり25.02kmのプリウス
リッターあたり25.02kmのプリウス

トップは、極力エンジンを回さないでモーター走行をというトヨタ式ハイブリッドの利点を生かして堂々の25km/L越え!のプリウス。ただし周回数は2桁ですが。

リッターあたり11.28kmのシティ
リッターあたり11.28kmのシティ

お次はなんと140周も走っての11.28km/Lというとんでもない数字を出したシティ。当然総合優勝です。

リッターあたり9.97kmのポロ
リッターあたり9.97kmのポロ

そして3番手がなんとうちのチームのポロ。9.97km\L。周回数はかなり控えめな126周ですけど。

その後にロードスターの9.67km/Lが続きます。

あれ?他のハイブリッドは?

超絶燃費作戦を実行したプリウス以外、実はハイブリッド勢は9.5km/Lを超えていないんです。まだまだ内燃機関には夢も希望もあるようです。

大方の予想を裏切る意外な展開もこのレースの面白さになっているのです。

 

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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