夏の車中泊にオススメ!標高1000m超の道の駅【車中泊女子の全国縦断記】

道の駅『草津運動茶屋公園』
道の駅『草津運動茶屋公園』

例年なら7〜8月は北海道に滞在しているのですが、7月下旬に実家である熊本県菊池市の山小屋に戻りました。
「夏は北海道!」…と言えども、近年の北海道はあんまり涼しくありません。
猛暑だった昨年も、最北端なら涼しいかと思いきや宗谷(稚内)も知床も羅臼も軽く30度超え!熱帯夜になることもしばしば。
更に夏休みには一気に旅行客が増え、道の駅以外でも車中泊が激増して落ち着けませんでした。

 

追い打ちをかけたのは、もともと北海道は夏が短く涼しかったためにクーラーを設置していない施設が多いということです。
せっかく温泉で汗を流しても、脱衣所に扇風機しかないためにサウナ状態になっているところも!
この時期、ホテルや旅館には「クーラーついてますか?」という問い合わせが多いそうです。

さて避暑地というと、皆様どういうイメージでしょうか。
個人的には夏の海は潮風がベタベタするのが嫌なので、高原や渓谷・渓流に惹かれます。
しかし、一番の決め手は何と言っても“標高”!
それも500mや600mじゃない、1000m級の高さです。

いくら北海道でも平地が暑いのは当然。
北海道の道の駅『望羊中山』(標高849m)でも日差しが強くてかなり暑かった記憶があります。

そこで、標高1000m超の道の駅をご紹介↓

群馬県
草津運動茶屋公園:1260m
※しかし混雑が予想されるので停められない場合も

山梨県
こぶちさわ:1017m
みとみ:1113m
なるさわ:1007m
※『こぶちさわ』『なるさわ』は温泉施設に隣接しているので人気です

惜しい!富士吉田:924m
※『なるさわ』『富士吉田』では無料で富士山の伏流水が汲めます

長野県
美ヶ原高原美術館:1970m(標高日本一の道の駅)
※夏場の避暑地として滞在する人が多かったのか、看板に「車中泊は1泊まで」と明記してあります

惜しい!
木曽ならかわ:921m
奈良井木曽の大橋:959m
信州平谷:934m
木曽川源流の里きそむら:943m

岐阜県
惜しい!モンデウス飛騨位山:913m

静岡県
惜しい!朝霧高原:909m

やはり3000m級の山岳を有する信州は涼しそうですね♪
ちなみに北海道へは、9月頃に秋の味覚を堪能しに行きま〜す!

(松本しう周己)

【リンク切れ、画像がすべて見られない方は】https://clicccar.com/2011/08/12/51105

この記事の著者

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松本しう周己

高校は美術科を卒業し、印刷会社のデザイン部に就職するも2年足らずで退職してフリーターに。主にコンサート・イベント関係で全国を駆け回る。その後、なぜかウェブデザインの道へ。仕事としては車との接点はまったくないが旅行好きでドライブ好き、20年前から道の駅などで車中泊していた。
「ネットを通して仕事ができれば、どこにいても構わないのでは」と、2005年、ついにキャンピングカーを自宅兼仕事場としてしまった。根は機械オンチなため、日進月歩の日々。
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