えっ? プリウスって用品もあわせて値引きは30万円オーバーなんですね!

1997年の秋、21世紀に間に合いました!って聞いて、あわてて注文を入れた初代プリウス。

デビュー年には間に合いませんでしたが、98年に納車となりました。

およそ半年の納車待ちとなる人気車、売れば売るほど赤字になると言われた初代プリウスですから、当然値引きはありません。

でも、その98年度からグリーン税制が始まって、確か取得税かなにかが安くなったはずです。

と、記憶が曖昧なのは、初代プリウスが納車になったのは98年3月末のこと。

つまり、98年度の税制はまだ始まっておらず、もう数日後の登録ならば数万円くらい浮いたはずなのに、その恩恵も受けられない体験をしました。

そんな経験もあってか、プリウスって値引きしないイメージだったんですが、友人がプリウスを買うって言うので見積もりを見せてもらってビックリ!

本体から10万円オーバー、ナビも含めたディーラーオプションはほぼ半額の20万円ほどの値引きになっています。

なんでも、そちらのディーラーでのお話では、やっぱり新車は売れていない、とのこと。プリウスですら、補助金の終了もあってか、客足は遠いらしいです。プリウスαも納車が遅いとの情報のせいか、問い合わせも少ないとか。

ということは、逆にディーラーさんががんばらなきゃならない今が買い時かも知れません。

少しでも新車購入を考えている人はまずは見積もりを取ってみてはいかがですか?

もし買わなくても意外な値引きに出会えるかも知れませんよ!

(小林和久)

 

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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