ニューM5が発表! ついにターボで560ps!

BMWの新型M5がついに登場、納車は2012年1月以降と発表されました。

そこで気になるその性能を確認しておきましょう。

まずエンジンですが、4.4LのV8ツインパワー・ターボを搭載し、最高出力560ps/5750~7000rpm、最大トルク69.3kgm/1500~5750rpm。X6Mよりも5ps上回り、M史上最強のパワーを手に入れています。

Mモデルというとキレの良い高回転型NAというイメージでしたが、時代の流れに沿ってダウンサイズ・ターボと言うわけです。

それはさておき組み合わされるトランスミッションは7速M DCT。アイドリングストップもついているため、燃費も期待できそうです。ちなみに欧州の数値では先代比で出力が約10%、トルクが約30%以上向上しているにもかかわらず、燃費・CO2とも30%以上削減されているそうです。

そして走りを支える装備も充実です。

LSDには多板クラッチを使った電子制御のアクティブMディファレンシャルが、ダンパーにも電子制御式が採用されているほか、スタビリティ・コントロール(DSC)の介入を遅らせて積極的な走りを楽しめるMダイナミックモードが継承されています。

やはりMモデルだけにサーキットも楽しめるような設定は外せないですよね。

そうそう、タイヤはフロントが265/40R19、リヤが295/35R19ですが、BMWでは珍しく塗装された、ブルーに塗られたキャリパーがカッコ良いです。

最後にエクステリアですが、大型化されたバンパーグリルとブレーキ冷却用ダクトのついたフロントバンパー、そして左右2本出しマフラーとその間にあるディフューザー、そしてノーマルよりもわずかにふくらんだフェンダーと、ウィンカー付きのサイドグリルとMモデルのお約束がバッチリ詰まっており、スポーティに仕立てられています。

気になる価格は1495.0万円。ちなみにハンドルは左右選べます。

(佐藤みきお)

 

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