九州人と東北人の感覚の違い【車中泊女子の全国縦断記】

キャンピングカーRocky21
我が家(キャンピングカーRocky21)のエントランス

またもやご無沙汰している間に、岩手県にやって参りました。
先日は盛岡のKさんに盛岡観光に連れて行っていただいたり、岩手〜青森のキャンピングカー仲間が十和田に集まって宴会を開いてくれたり、本当にあたたかい人たちばかりです。感謝!

 

ところで、わたしは九州・熊本出身です。 東北は夏とはいえ朝晩は涼しいし、ちょっと雨が降ったり曇ったりするとけっこう過ごしやすいと感じているのですが、やっぱり岩手〜青森人の感覚では「暑くていられない」みたいです。
十和田での宴会翌日、まだ午前中の10時頃に「暑いから先に帰るね」って挨拶しに来てくださって、わたしはとっても快適に過ごしていたので「キャブコンは断熱があまりよくないのかなぁ」なんて思っていたのですが、ただ単に東北人からしたら[気温27度 湿度60%]は“蒸し暑い”ようです。
そんなんじゃ、熊本の[気温34度 湿度80%]は地獄でしょうね。サウナ要らずですよ、アハハ。

エントランスのドアも網戸がついているので、ドアを開けて網戸だけにしてる時もありますが、中が丸見えにならないように暖簾をかけています。
停泊する際は、車を停める方角も大事です。 我が家(キャンピングカーRocky21)の場合、左にエントランス、右に冷蔵庫の基盤などがあります(ちゃんと蓋がされてますが)。
なので、できれば左側に日が当たってくれた方が好ましいです。真夏だと冷蔵庫の稼働率にも影響するような気がします。
ただし、エントランスのドアを開けるとき「ぅ熱っち!!!」となるのは否めません。

日陰に停めるのが一番効果的なんですが、屋根にソーラーがついているので半分くらいは陽に当たりたい。
ソーラーもあまりに熱くなると稼働率が下がるので、なかなか難しいところです。

絶対に避けたいのは、ボンネットが東〜南向きになる事です。
それはもう運転席側から熱気が籠って暑くて目が覚めてしまいます。 早起きさんには関係ないですが…。

東北人の感覚では快晴=炎天下、日中に車内にいる時はクーラー必須、なのでしょうね。
これを書いている今現在、我が家の車内は[気温24度 湿度70%]なのですが、長袖を着ててもいいくらいです。
長袖で外を歩いていたら白い目で見られそうなので半袖ですが、風が吹くとちょっと寒いなぁ。

(松本しう周己)

【リンク切れ、画像がすべて見られない方は】https://clicccar.com/2011/07/08/40355

この記事の著者

松本しう周己 近影

松本しう周己

高校は美術科を卒業し、印刷会社のデザイン部に就職するも2年足らずで退職してフリーターに。主にコンサート・イベント関係で全国を駆け回る。その後、なぜかウェブデザインの道へ。仕事としては車との接点はまったくないが旅行好きでドライブ好き、20年前から道の駅などで車中泊していた。
「ネットを通して仕事ができれば、どこにいても構わないのでは」と、2005年、ついにキャンピングカーを自宅兼仕事場としてしまった。根は機械オンチなため、日進月歩の日々。
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