1967年のF1はこんな音でした【F1 HONDA RA300】

7/2ツインリンクもてぎ「元気と笑顔の復活デー!」でデモンストレーションランが実施されたHONDA RA300です。

HONDA RA300 この車も第一期HONDA F1活動の記念碑的マシンです

1967年 F1のエンジン規定は3Lです。シーズンをRA273で戦っていたホンダはRA273シャシーの車重に手を焼いていた。そこでローラT90をベースにRA273E(エンジン)を搭載すると云う荒業でホンダがたった1月半で投入したこの車は最終の第9戦イタリアGPでジョン・サーティースにより0.2秒差と云う僅差で優勝しました。余談ですが、ドライバーの「ビック・ジョン」ことジョン・サーティースは現在迄2輪の最高峰クラスとF1のチャンピオンを獲得した唯一の人物です。

暖気とデモンストレーション走行時のエキゾーストノートをお楽しみください。なお、デモランの画像は音を中心にお楽しみください。
注意!かなりの音量です。ボリュームを確認の上再生してください。

暖気の様子

http://www.youtube.com/watch?v=tfuiBs5slh0

デモラン

http://www.youtube.com/watch?v=K_opM0arhTM

ビッグ・ジョンの仕事場。5連のアナログメーターが格好良過ぎです!

(川崎BASE)