PNDだって7型の大画面&抜け道を考える“マップルナビ3”採用で2万9800円【X-RIDE RM—XR700】

 

PNDは7型から3.5型くらいまでサイズが多様化。「RM-XR700」は7型サイズでありながら29,800円と3万円を切る

RWCは「XROAD」というブランド名で、いち早く7型の大型PNDをリリースしたり、内蔵メモリーを大型化したりするなど、積極的な戦略を進めてきましたが、ブランド名を新たに「X-RIDE」変更、その第一弾が登場しました。この「RM-XR700」は、得意の7型TFTワイド液晶を採用し、内蔵メモリーは128MB(RAM)/4GB(ROM)で、16GBまでのSD外部メモリーに対応。ワンセグチューナーを内蔵するのはもちろん、録画機能により番組をSDカードに録画するだけでなく、PNDではお馴染みの楽曲や動画、静止画再生も可能です。

ここまではよくある機能ですが、地図データにオリジナルの「マップルナビ3」を採用。「ぬけみち」ボタンを画面上に表示し、渋滞時にはこのボタンを押すだけで抜け道を通過することができます。地図で目を惹くのは、コンビニやガソリンスタンド、銀行などの分かりやすいアイコンで、ひと目で目的の施設を探し出すことが可能です。7型画面に、ワンセグ視聴と抜け道対応ナビでありながら価格は29,800円とコストパフォーマンスの高さも見逃せません。

通信などの多機能は不要だが、大型画面でワンセグとしっかりしたナビを使いたいという要望に応えてくれるモデルです。

コンビニや銀行、ガソリンスタンドなどのお馴染みの施設を分かりやすいアイコンで表示。7型と大型なので視認性も高い

 

(塚田勝弘)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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