iPhoneとつながってカーナビでもつぶやく【イクリプスAVN-F01i】

ECLIPSEの2011年夏モデルもメモリータイプ(ライト系)のナビです。HDDではなく、SDを記憶媒体に採用するライト系魅力は、10万円前後から以下で手に入る価格。3D地図やDVDに対応しないなど、各モデルによって機能を落としていますが、これで十分! とニーズが合えばいいわけです。

7月上旬発売の「AVN-F01i」は、オープン価格ですが、実勢価格は10万円強になりそうです。12セグではなくワンセグ、DVDではなくCDのみの再生になりますが、iPhoneとの親和性を重視している点が新しさを感じさせます。別売のコード「IPC110(3,150円)」とナビをつなぐことで、Twitterアカウントを活用してオススメのお店や渋滞情報などを共有できます。「あのラーメン屋美味しかった!」とか「国道●●号の●●交差点渋滞中」などのつぶやきをシェアできるわけです。

さらに、「どこCar」という新機能も搭載。クルマを停めてiPhoneをはずすとアプリケーションが起動し、位置登録ボタンを押せば駐車位置を記憶してくれます。帰りは、iPhoneをかざせば矢印と距離で愛車を停めた場所を表示してくれますから大きな駐車場でも右往左往することはないでしょう。

【未来のカーナビの姿を考えてみよう!】https://clicccar.com/2011/06/22/33961

(塚田勝弘)

 

イクリプス「AVN-F01i」
地図は2D、地デジはワンセグのみだが、iPhoneとの接続で機能の拡張性を実現

 

 

イクリプス「AVN-F01i」
「ANV-F01i」とiPhoneを接続し、Twitterカウント使いつぶやけば、口コミ情報を地図上で共有できる

 

 

イクリプス「AVN-F01i」
全車種には対応していないが、多くの純正ステアリングリモコンにも接続可能で、運転中でも手元で操作できる

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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