アイアンメイデンのヴォーカリスト、「痛」飛行機持込で国際線パイロットに!

アイアンメイデンカラーのB757-200
アイアンメイデンカラーのB757-200

時事通信によると、英国のへヴィーメタルバンド「IRON MAIDEN(アイアンメイデン)」のボーカリスト、ブルース・ディッキンソンがこの夏からLCC(格安運賃航空会社)のアイスランド・エクスプレス(IEX)で国際定期便のパイロットをすることになったということです。それも飛行機を持ち込みで!

ブルース・ディッキンソンは大の飛行機マニアで、アイアンメイデンのワールドツアーのときはアイアンメイデンのスペシャルマーキングを施した自己所有のボーイング757-200を操縦してしまうほど。今回、アイスランド航空に持ち込まれた飛行機は、この彼の所有のボーイング757だ、ということなのです。

そのボーイング757の着陸風景を収めた動画も発見しました。

Iron Maiden Costa Rica


http://www.youtube.com/watch?v=_bxLcyYeHIs&feature=related

それにしても、この飛行機をこのままライン就航してしまうと、痛飛行機として認定できます。

「DEAD」とか「DEATH」とか連呼するへヴィメタシンガーの飛行機に乗っても大丈夫か、と心配される方もいらっしゃるでしょうが、なにせ「本業はパイロット、バンドは副業」と言い切ってしまう人ですから、安全は確保されていることでしょう。

 

(北森涼介)

 

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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