時事通信によると、英国のへヴィーメタルバンド「IRON MAIDEN(アイアンメイデン)」のボーカリスト、ブルース・ディッキンソンがこの夏からLCC(格安運賃航空会社)のアイスランド・エクスプレス(IEX)で国際定期便のパイロットをすることになったということです。それも飛行機を持ち込みで!
ブルース・ディッキンソンは大の飛行機マニアで、アイアンメイデンのワールドツアーのときはアイアンメイデンのスペシャルマーキングを施した自己所有のボーイング757-200を操縦してしまうほど。今回、アイスランド航空に持ち込まれた飛行機は、この彼の所有のボーイング757だ、ということなのです。
そのボーイング757の着陸風景を収めた動画も発見しました。
http://www.youtube.com/watch?v=_bxLcyYeHIs&feature=related
それにしても、この飛行機をこのままライン就航してしまうと、痛飛行機として認定できます。
「DEAD」とか「DEATH」とか連呼するへヴィメタシンガーの飛行機に乗っても大丈夫か、と心配される方もいらっしゃるでしょうが、なにせ「本業はパイロット、バンドは副業」と言い切ってしまう人ですから、安全は確保されていることでしょう。
(北森涼介)