マイクロEVの高級スポーツ?ロハスデザイン大賞にノミネート

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マイクロEVの高級スポーツ?scoocar

六本木に工房を構えるスクーカー株式会社が作る一人乗り電子自動車「SCOOCAR」。
内装が本革張りでロールバーまでついて、アルミホイールに軽自動車サイズの低扁平タイヤを装備する、見るからに高級そうなマイクロEVです。
このマイクロEVがエコロジーデザインを評価するデザインアワードである ロハスクラブ主催のロハスデザイン大賞にノミネートされました。
http://www.lohasclub.jp/lda2011/

 

 

scoocar
scoocar

ところで、このSCOOCARを作っている会社のサイトを見ると、このマイクロEV、排出量取引電子自動車という名目で、フェラーリやポルシェなど500馬力級の高級車を所有するオーナー限定で販売しているらしい。
インホイールモーター、センターバッテリー構造に、わりと先端的なテクノロジーを採用しているようです。


http://www.youtube.com/watch?v=k7Oy5qSfuYg

このSCOOCARは5月20日から22日まで開催されるロハスデザイン大賞展に展示され、それ以外の日は六本木のSCOOCARガレージで試乗も出来るようです。
SCOOCAR公式サイトhttp://www.scoocar.jp/

ところでこの会社、ぽっと出のEVベンチャーではなく、ずいぶん長い間EVの技術開発やEVの運用提案を行っており、都心でよく見かける小さなアドカー「WRAPPIN」もこの会社の開発です。

 

 

マイクロEVのアドカー、WRAPPIN
マイクロEVのアドカー、WRAPPIN

今度六本木で実際に乗ってきますね。

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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