乗用車での車中泊で学んだ9つのポイントとは

パジェロ旅
林道も平気だった

キャンピングカーに住みながらの放浪生活も4日目。
パジェロでついてきた(日中は別行動だったのですが)父が帰宅しました。
乗用車での車中泊がツラかったとか体調を崩したとかではなく、単に退屈で予想以上に面白くなかったようです。

これはわたしが勝手に想像しているのですが、わたしとの生活リズムが5時間くらいズレてるので単独行動が多く、カーナビもついてないので好きな時間にテレビを見れないのが退屈を助長させ、一人旅が実は寂しいものだと身に染みたのが敗因だったのではないでしょうか。
わたしは一人が全く苦にならないタイプなのですが、人からはよく「寂しくない?」と訊かれるので、一人旅=寂しいと思っている人が多いのかも知れませんね。

そんなわたしですが二人で乗用車車中泊旅をしたことも何度かあります。
そして1週間くらいで必ずケンカしました(笑)
ケンカするたび「二度と一緒に旅するもんか!」と思うのですが、半年くらい経つと「もう同じ過ちは繰り返さないぞ」という気持ちになってまた二人旅をして、やっぱりケンカするという…。
その時は「ケンカするほど仲がいい」なんてもんじゃなかったんですけど、今にして思えば、そうだったんでしょうね。

さて、そんな乗用車での車中泊旅で学んだ失敗談の数々を公開します。

初夏。日中は暑いので冷たい飲み物が欲しくなるけど、その都度コンビニや自販機で買っていたら出費もバカにならない。
ホームセンターなどの安売りで買って、発泡スチロールに板氷を入れた簡易冷蔵庫で冷やす。
2〜3日で溶けてしまうけど、要冷蔵の食品も買えるようになり、かなり重宝しました。

初秋の北海道にて。ワンボックスの営業車タイプをレンタルしたら、底冷えが酷くて寒さで眠れず、コンビニで段ボールを貰って敷いたところ、これが意外なくらい暖かく、ホームレスの方々が段ボールで家を造っているのは伊達じゃないと思いました。

同じく初秋の四国にて。暑いけど窓を開けて寝ると蚊が入って来るのが困りもの。
当時はまだ網戸を手作りするという発想がなかったので、車の下で蚊取り線香を焚いていたのですが効果はイマイチ。
そこでふと、車のサンバイザーに虫除けをスプレーすればいいのでは!?と思いついて、内側にシューっとスプレーしたら、みるみる曇ってしまった!
カーショップで見てもらったところ「どうやら表面が溶けたよう」で、手痛い出費になってしまった…。

まとめると

・発泡スチロール+板氷で簡易冷蔵庫
・段ボールは意外なほど保温効果アリ
・車両に虫除けスプレーは効果アリ
・エアマットを敷くなど寝心地を工夫
・車内での料理は狭いし危険
・ケータイの電波が届かないところでの車中泊は避ける
(そういう日に限って緊急事態が発生)
・狭い車内では入浴後のタオルを干すのも一苦労
・雨が降ると憂鬱
・調子に乗って野天風呂に入って髪も乾かさずにいたら風邪をひいた

などなど、挙げればキリがないのですが今回はここまで。

いろいろ不便を感じることも多かったけど、大型キャンピングカーに乗るようになった今では、あの機動力が懐かしくもあります。

(松本しう周己)

この記事の著者

松本しう周己

松本しう周己 近影
高校は美術科を卒業し、印刷会社のデザイン部に就職するも2年足らずで退職してフリーターに。主にコンサート・イベント関係で全国を駆け回る。その後、なぜかウェブデザインの道へ。仕事としてはクルマとの接点はまったくないが旅行好きでドライブ好き、20年前から道の駅などで車中泊していた。「ネットを通して仕事ができれば、どこにいても構わないのでは」と、2005年、ついにキャンピングカーを自宅兼仕事場としてしまった。根は機械オンチなため、日進月歩の日々。