近ごろ、明るい話題が少ない自動車&チューニング業界ではありますが、なじみのプロショップがいままでよりも広い店舗に移転し、リニューアルオープンしたというんで「それはメデタイ!」と、お祝いがてら訪問してきました。
その店とは大阪市から大阪の八尾市へと移転したオーバードライブ。もともとRX-7やRX-8といったロータリー車のチューニングからスタートしたが、近年ではロードスターやデミオ、アテンザ、MPVなどのチューンやパーツ開発にも着手。マツダ車全般をカバーするチューナーと活躍しています。
旧店舗ではピットスペースが狭く、メカニック君がかわいそうだったんですが、新店舗には3基のリフトを含め、なんと作業スペースが4台分も確保。エンジン組み立て室も完備してあって、オーバーホールやポートチューン、排気量アップなど、これからエンジンチューンにも積極的に取り組んでいくそうです。
ちなみにデモカーはRX-8とNCロードスターを所有していて、エアロ、コンピュータ、足まわり、補強パーツなど、オリジナルパーツを多数リリース。最近ではMPVのチューンドECUをリリースし、問い合わせが急増しているそうですよ。
(正松本宏)