京商Dslot43で遊んでみました【第50回 静岡ホビーショー】

京商から1/43サイズの小さめスロットカーが発売されるというニュースはお伝えしました。

で、実際に、会場でDslot43を体験することができました。

運転操作は、フツウにトリガーを引くとアクセルONで変わった部分はありません。

印象的だったのは、走りが非常に安定していること。

展示会で体験するのは主に子供ということも考慮し、路面の吸着力を高めるマグネットの高さをかなり安定よりにしていたのはあるようですが、かなり少ないスロットカー経験の私にも、「操作しやすそうだなぁ」と感じさせてくれました。ボディが小さいので挙動が派手に出ないんでしょうか。

そして、もちろんリアルなボディが楽しさを盛り上げます。1/43サイズならではの豊富なボディバリエーションが期待できそうですね。

とりあえず、発売当初は6車種をラインアップ予定(1台3800円〜)。コースについてはまだ検討中とのことでした。

個人的な話ですが、学生の頃、アウトレット品のスロットカーのおもちゃを買って、友人と遊んでました。

そのときは、シャシーを前後ひっくり返してFFセリカのボディを載せてタックインを楽しんだり、FRではマグネットを外してドリフト大会をしたりしてました。今思うと、簡単に追走のようにできたんです。うまくやらないと接触もしますからね。

日本ではなかなかスロットカーがメジャーになりませんが、グリップ走行以外への展開もあると、幅が広がって流行るかもしれませんね。

(小林和久)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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