韓国タイヤのKUMHOが大躍進【富士チャンピオンレース 2011】

ロードスターNB8 N0仕様
ロードスターNB8 N0仕様

富士チャンピオンレースで行われる様々なクラスのレースはそのほとんどがコントロールタイヤ制を採用しています。NCロードスターはADVANのNeova、デミオはDUNLOP DIREZZA Z1スターという感じです。

KUMHOステッカーに注目
KUMHOステッカーに注目

しかしコントロールタイヤ制を採用していないロードスターのNA、NB型N0仕様はサイズさえ適合していればSタイヤ以外ならなんでも好きな銘柄が使えます。そこで今大人気なのがKUMHO(クムホ)!

ここにもKUMHO
ここにもKUMHO

もうロードスターではKUMHOが純正タイヤのようにあちこちで使われています。理由は当然グリップです。国産タイヤとは比べ物にならないとてつもない食いつきらしい。反面、とてつもなく減りは早いらしいのですが、1セットで練習30分、予選、決勝は十分使えるとのこと。勝つためには毎回KUMHOのフレッシュタイヤで参戦することがトレンドとなっているようです。

KUMHO ECSTA V700
KUMHO ECSTA V700

これがその大躍進のKUMHO ECSTA V700。富士ではトラックでタイヤサービスも行っていて、KUMHO側もまじめにレースサポートしています。

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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