D1マシンに負けないかっこいい痛車が集合!「JPS痛車イベントin 2019 TSUKUBA DRIFT」前半編

6月最終週の土日は、筑波サーキットでD1GPの2019シーズン開幕戦&第2戦「TSUKUBA DRIFT」が開催され、たくさんの来場者で賑わっていました。同時に様々なイベントコンテンツが展開されいたことをご存知でしょうか?

第2戦が行われた日曜日には、コース内側の芝生エリアでボディにマンガ・アニメ・ゲームに登場するキャラクターなどが可愛く、かっこよく描かれた「痛車」の展示イベント「JPS痛車イベントin 2019 TSUKUBA DRIFT」が併催されており、来場者が見学に訪れていました。

展示されたクルマ達を一台一台紹介していきます。

●「ガールズ&パンツァー 最終章」レオポンさんチーム/マツダ RX-7 FD3S

まず紹介するのはD1でもお馴染みのFD3Sをベースに、今話題の「ガールズ&パンツァー 最終章」をテーマにした痛車です。

「ガールズ&パンツァー」というアニメは、「戦車道」という戦車を使った模擬戦が女性向けの武道として競技化され、その戦車道が教育のカリキュラムの一つとして女子高生が美しく、時に熱く戦うストーリーとなっています。実在する戦車などが登場しミリタリーファンにも人気高い作品です。

クルマに描かれているキャラクターは、物語の中心である茨城県の大洗町にある「大洗女子学園」の戦車道チームの1つ「レオポンさんチーム」。

自動車部のメンバーで構成され、あの名車ビートルを開発したフェルディナント・ポルシェが設計した「ポルシェティーガー」を操っています。キャラクター名もクルマにゆかりのある名前で(上の写真の左から)「ツチヤ」「ナカジマ」「スズキ」そして「ホシノ」となっています。

ADVAN RACINGのホイールのスポークの1本1本に自動車部のメンバーが書かれていたり、大洗女子学園のロゴが随所に装着されているこだわりの1台です。

●「デート・ア・ライブ」夜刀神十香/日産スカイライン ER34

真紅のボディに派手なエアロを纏ったこのフルチューンのER34スカイラインに描かれているのはライトノベル作品からアニメ・ゲームなど人気作品となったSFラブコメアクション「デート・ア・ライブ」のヒロインキャラクター・夜刀神十香です。

「精霊」という謎の生命体が出現したこと大災害が起こっている世界で主人公・五河士道は、その数多いる「精霊」達と「デート」をすることで世界と精霊両方を救っていくことになるストーリーとなっています。夜刀神十香は、主人公が最初に出会う精霊です。

チューニングカーとしても高い完成度を感じさせるこのスカイラインは、サンラインレーシングのGTワイドボディキットをワンオフ加工し装着。全日本GT選手権で活躍した「MOTUL GT-R」が実際に使用していたドライカーボンドア、アクリル製サイドウィンドウを流用。リアウイングもSUPER GT GT300クラスで活躍していたSLS AMGのものを装着しています。

このクルマは普段遣いからショートサーキットでのスポーツ走行に対応できるように仕上げてあり、足回りは富士ショートコースに合わせたオーダメイド品やイケヤフォーミュラ製アーム、ロッドなどで固められています。エンジンは、純正タービンベースのハイフロータービン。エンジン本体は大きく手を加えずに吸排気系からオイル、冷却系を吟味して高いレベルでチューニングされた1台です。


機能的にボタンやモニターが配置されたインテリアも注目ポイントです。

●「機動戦士ガンダム」ジョニー・ライデン専用機高機動型ザクⅡ(R-2型)/ホンダS2000

ホンダのFRスポーツカーで切れ味鋭いコーナリングが特徴のS2000。その機動性に相応しいカラーリングとして、日本が誇るSFロボット作品「機動戦士ガンダム」内に登場するモビルスーツを採用しています。取り上げたのは、スペースコロニー国家「ジオン公国」のエース・パイロットの一人であるジョニー・ライデンが搭乗している有人操縦式の人型ロボット兵器「モビルスーツ」の一つ「ザクⅡ」の宇宙戦向けの「高機動型ザクⅡ(MS-06R)」。

特徴の一つである「赤いツノ」や、宇宙空間での素早い移動を実現するためのスラスターがリアバンパー下の大きなダクトで再現しています。所々戦闘によってついた「汚れ」や銃弾などによる「キズ」が描かれています。S2000のエアロパーツは人気のVOLTEX製が装着されているので通常のS2000よりもより切れ味鋭いコーナリングができそうです。

このクルマの一番の注目ポイントがフロントマスクに装着した左右可動式「カメラアイ」。もちろん公道では使用できませんが、イベントでは注目度アップのアイテムです。

●「東方Project」十六夜咲夜&レミリア・スカーレット/トヨタハイエース

トヨタの人気ミニバン「ハイエース」。大きな四角いボディは痛車乗りにとっては大きなキャンバスです。側面に書かれているのは、同人サークル「上海アリス幻樂団」からリリースされている弾幕系シューティングゲーム「東方Project」シリーズに登場する吸血鬼レミリア・スカーレットと彼女に従事するメイド十六夜咲夜。

本来の怪しく美しい姿ではなく、パンクロック調なファッションに身を包んだアグレッシブかつセクシーな姿が大きく描かれています。痛車に描かれているキャラクターというと公式イラストや元々のキャラクターデザインを描くことが多いですが、アレンジされた姿が描かれており、大きなインパクトを与えています。さrないエアロパーツと車高短、カスタムホイールでワル感を強調している1台です。

●「ラブライブ!」渡辺曜&園田海未/日産シルビア S15

スマートフォン向けの美少女アイドル育成リズムゲーム「ラブライブ!〜スクールアイドルプロジェクト〜」。登場する女子高生が歌って踊り、スマホ画面上に出てくる模様をタイミングよく押すことで得点を獲得でき、それによってキャラクターを育成し、スクールアイドルの夢を叶えるゲームです。今ではキャラクター声優がコンサートを国内外でおこなったりする一大コンテンツとなっています。

このシルビアには左右側面それぞれ別のキャラクターが描かれており、左側面には「ラブライブ!サンシャイン!!」に登場する渡辺曜、右側面には「ラブライブ!」に登場する園田海未が描かれています。それぞれキャラクターのイメージカラーに合わせた模様が追加されとてもシンプルかつきれいに仕上がっています。

今回の展示には渡辺曜のコスプレイヤーである「みき」さんがクルマの前で同キャラクターの決めポーズを決めてくれました。

●「ウマ娘プリティーダービー」エルコンドルパサー/スバル インプレッサ S202

実在する競走馬を美少女萌キャラ化した「ウマ娘」が競争レースに挑んでいく作品である「ウマ娘プリティーダービー」から、アメリカ出身のエルコンドルパサー(現実世界では1998〜99年活躍した競走馬でジャパンカップやヨーロッパ最高峰の凱旋門賞で2着という成績を残している)が描かれています。

キャラクターが描かれていますが、よくよく見るとどこかで見たことがあるカラーリングではないでしょうか?

実は毎年6月にドイツ・ニュルブルクリンクで開催される世界最大級の耐久レース「ニュルブルクリンク24時間耐久レース」に毎年出場しているTEAM STIの2014年仕様のレプリカでもあるのです。「STI」の文字の中にキャラクターが書かれていたり、本来スバルの販売店一覧があるリアバンパー側面には全国の競馬場の名前に変更されていたり、上手にコラボレーションしてある完成度高い1台です。

どの痛車も外観だけではなく中身もとてもきれいかつ大事に仕上げられていることがよくわかります。創意工夫あふれる痛車、後半もご期待ください!

(写真・文:栗原 淳)

『D1GP』の最新記事

DOSSってなんだ? 日本が誇るドリフト機械審査システムを詳しく解説【D1GP】
塚本DがD1ライツに初参戦! D1GPプロモーションディレクターが選手目線でシリーズ戦のレベルを実感
北海道初上陸「GRスープラ」ドリフト仕様を間近で観れるD1GP HOKKAIDO DRIFT【D1GP Rd.3&4 北海道大会】
最新作「スーパーコンボ」が8月2日公開。ワイルドスピード・マニアの塚本奈々美が語る「ワイスピ」の魅力とは?
いよいよ開幕したD1GP2019。塚本奈々美、D1GPプロモーションディレクターに就任
この記事もよく読まれています

あなたにおすすめの記事