川中島さん所有のアルファ・ロメオ155は、93年代にDTM(ドイツツーリングカー選手権)を制したレース仕様のレプリカ。日本に数台しかないという超マニアック&レアなクルマ……なのにこんなに“痛く”しちゃって! 好きなモノは誰が何と言おうと“好き”って感じで、潔いっす!!
鮮烈なイタリアンレッドのボディに貼られているキャラは、ゲーム「東方PROJECT」中に出てくる「秋姉妹」。絵はゲームなどを参考に自分でおこしたんだそうです。やるぅ~!! ボンネット上でポーズを取っているフィギュアも、自分でコツコツ制作。服なんかも自分でお裁縫して作ったという熱の入れようです。
「とにかく関連商品なんかが少ないので、自分で作るしかないんです」
とは川中島さん。クルマもキャラもレア好み…これぞ「オタク道の神髄」なのではないでしょうか?
ちなみにクルマのモディファイ・ポイント。
1992年~1997年の間に生産された155をベースに、ガンダムチックなエアロにヤル気満々のワイドボディなどの装着で、エクステリアはまさにDTMマシン!!
エンジンはノーマル2Lから164用の3Lに換装。購入ショップJ WOLF製のマフラーは、バルブの開閉で排気の抜け&エキゾーストノートを変えられて、サーキットなどを走る時には、超心地良いサウンドが聴けるんだとか。きっといい音なんざんじょうなぁ~…今度聞かせて下さい、川中島さん!!