本物スワロ4万5000粒で約50万円もかけたS14シルビア【名古屋エキサイティングカーショーダウン2011】

ボンネットに艶やかな蝶が舞うドリフト仕様のS14シルビア。

オーナーの藤澤瑞穂さんが自らの手作業で仕上げたそうです。

使用したスワロフスキー(本物)は4万5000粒。接着剤で張り付けるが、なんどか失敗もし、その度にハンマーで剥がすことで再利用は不可。一粒10円位するので、材料費だけでも50万円くらいはかかってるそうです。

スワロフスキーはボディだけでなく、ホイールや内装にも。

で、見た目だけかというと、そうでもなく、エンジンはS15エンジンに載せ換え、メタルガスケットや東名カムなども入っている本格ドリフト仕様。

女の子らしさと力強さが共存するとんがり仕様ですね。

(小林和久)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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