高速道路のサービスエリアにある給油所といえば、ゴールデンウイークやお盆、そして年末年始の大渋滞でもきちんとガソリンを入れてくれる頼れる存在です。だから、高速に入ればガソリンは入れられるだろう……なんて思ったりしていませんか? しかし、このガソリン不足では、さすがの高速道路の給油所も確実とはいえないみたいです。
ボクは3月18日〜19日にかけて、関越道と上信越道を移動しながらガソリンスタンドの状況を確認してみたのですが、給油できるスタンドは半分程度。高速に乗ればなんとかなる……という望みは持たないほうがよさそうです。
ただ、場所によっては5台程度の“待ち”で給油できるスタンドもあったので、運よくそんなスタンドにたどり着ければラッキーかもしれませんね。
もっとも混んでいたのは、19日(土曜日)夜の関越道上り「上里サービスエリア」。ここを逃せばもう東京に突入というこの場所は、在庫があるにはあるのですが、大量の給油待ち車両を発生させていました。本線まで届こうかという給油待ちの列は、少なく見積もって50台。待ち時間は確実に1時間以上と感じましたが、給油できるだけマシなのかもしれません。
ちなみにこの時期、ガス欠でJAFを呼んだらどうなるか?
普段は給油してくれるのですが、今は安全な場所までレッカー移動して終わりみたいです。
(工藤貴宏)