都知事候補予定者の渡邉美樹氏にEV政策を聞いてみた。

3月1日、自由報道協会主催の都知事候補予定者渡邉美樹氏の記者会見に参加しました。

渡邊美樹氏のプロフィールについては下記のリンクを参照してください。

渡邉美樹氏 http://www.watanabemiki.net/

 16時30分から行われた渡邊美樹氏の記者会見では所信表明を10分ほど、その後に質疑応答という流れでその質疑応答の際にEVについての質問を投げてみようと考えたのですが、渡邊美樹氏の政策に環境問題についての言及が無かったので環境問題全般としてのEV政策を質問してみることにしました。

渡邉美樹氏
都知事候補予定者 渡邉美樹氏

(リンクの動画では36分20秒あたりから)

 

 

質問内容(実際の質問発言から内容を要約しております)

環境問題についての言及が無いように感じますが電気自動車やハイブリッド車についてどのようにお考えなのかお答えいただきたいと思います。 

渡邊氏回答

電気自動車の普及というものはこれからの時間軸を長く置けば必ず必要なことだと考えています。それにおいて今考えていることはたとえば電気自動車のF1をこの東京の皇居の周りを走ったらどうだろうか、東京中にいくつの充電器があれば皆さん便利に電気自動車に乗り換えることが出来るのか、東京都が電気自動車に何らかの補助金を出ことが出来るのではないだろうか、ということを現在検討させていただいているところです。

環境については私自身も十数年間ずっとやってきたことで、これはもうやらねばならない。よく、環境を守るとか守らねばならないとかの議論てあるのですが、それは自然が先にそこにあるものでわれわれは地球が息をすることにおいて邪魔をしてはいけないというスタンスを私は持っています。

この地球を汚すことは自分の脚にナイフを突き刺すことと同じということは、私が社員にずっと語りかけていたことです。都知事という立場でどこまで出来るかわかりませんがこの環境問題については本気で取り組んで行きたいとそう思っています。

  エンターテーメントを手段としてEVを普及させようという今までにない発想が新鮮でした。所信表明(リンク動画参照)で東京マラソンについての言及がありましたが、そこからヒントを得たEVのF1なのでしょうか。

(北森涼介)

 

 

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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