2月21日にベントレーから主力モデルとなる新型コンチネンタルGTが発表されました。新型コンチネンタルGTは、より迫力を増したスタイリングやパワーアップしたW型12気筒6リットルターボエンジンなどを主なセールスポイントとしていますが、それ以外にもセンターコンソールやドアポケットなどに収納スペースを増やしたことをアピールしていました。
確かに先代のシフト周りは灰皿などがあるぐらいでしたが、新型はシフトの前などにも物を置く場所が増え、ドアポケットも大きくなって使い勝手がだいぶ良くなっています。センターコンソールのカップホルダーは、ふたの部分に脱着式のサングラスホルダーも装備されています。
ひと昔前は輸入車にはカップホルダーもなく、ましてや超プレムアムクラスなんかは、小物の収納スペースなんかは気にしないで作られていたもんですが、だいぶ変わってきましたね。ベントレーがフォルクスワーゲングループになったこともあり、だいぶユーザーの使用環境を考慮したクルマ作りが行われるようになってきた感じです。
(岡島裕二)