トヨタを代表するドライバーが雪上トレーニングに使うクルマは、なんと80スープラとハチロクだということが判明

トヨタを代表するドライバー(!?)のモリゾーことトヨタ自動車の豊田章男社長が、“ひとりのクルマ好き”としてブログを書いていることはご存知の人も多いことでしょう。そんなモリゾーブログですが、先日、興味深いエントリーがアップされていました。

「雪上トレーニング」というタイトルのエントリーによると、モリゾー氏は先日、北海道・士別にあるトヨタのテストコースで雪上トレーニングを行い「有意義な時間を過ごした」とのこと。注目は、その時運転したクルマです。

なんと、トレーニング車両は「80スープラ」や「AE-86トレノ」。

……「イニシャルD」の世界ですか!?

そのあたりの峠の走り屋だって、もっと新しいクルマに乗っていますよ(笑)

レクサスISの海外仕様とか、MR-Sとか、探せばトヨタの中にももう少し新しいマニュアルミッションの後輪駆動車があるのに、あえてこの2台を引っ張り出してくるあたりに妙な親近感を覚えるのはボクだけではないに違いありません。

(工藤貴宏)

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工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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