【福岡カスタムカーショー2011】1500万円のLS600hLを容赦なくイジる! ガレージアンサー/レクサスLS600hL

ベタ落ち仕様まで追い込みながら、操縦性や高級サルーンとしての快適性は損なわない。そんな「走れる低車高」のトップビルダーとして知られるのが北九州のガレージアンサー。同社が手がけたレクサスLS600hLは、アンサーオリジナルのエアロパーツをフルキットで装着。足回りは純正エアサスをベースにオリジナルのロワリング加工を施し、ガッツリとローダウン。ホイールはリバーサイドF100で、その奥にはアンサーの高性能ブレーキシステムも見える。

LS600hLといえば、1500万円オーバーの超高級車だけど、独自の個性を主張するためには容赦なく手を加える、この思い切りの良さはいかにも九州男児的。単なるシャコタンセダンじゃなく、オトナが見てカッコイイと思えるトータルバランスの高さも秀逸だ。

(高橋陽介)

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高橋 陽介

大分生まれ、博多育ち。幼少期にスーパーカーブームの直撃を受け、地方自動車誌を経てフリーライターに。初めての愛車は平成元年に購入したMR2。以後、スバルSVXやBMW-Z3・Mロードスターなど世間的にはマイナー扱いされている面々を乗り継ぎ、2022年、アガリの1台として私財を投げ打って996前期を購入。
車以外には「刑事コロンボ」や「マイアミバイス」、「007シリーズ」など海外ドラマや映画も大好物。
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