ご自由にお持ちください。といっても、持って帰ってはダメなカーボン製のアレが軽すぎる件

純正用品ながら性能アップを謳い文句にしているホンダアクセスの「スポーツモデューロ」。そんなスポーツモデューロは今年からNSX用のアイテムをリリースするそうで、オートサロン会場にはサスペンション、ブレーキパッド、そしてリヤスポイラーを装着したデモカーを展示していました。

で、なにが凄いかって、リヤスポイラーです。マジモンのドライカーボンで、軽さはなんと片手でらくらく持ち上げられる1.6kg。ブースでは「実際にお手に取り軽さをお確かめください」と、軽さを体感することもできました。

ノーマルのリヤスポは約4kg、タイプR用でも約2kgといえば、このリヤスポがどれだけ軽いかわかりますね。

ちなみに生産キャパは1日に1個程度で、販売価格は7080万円程度の予定なのだとか。なんだかため息がでてきます……よね。

(工藤貴宏)

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工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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