2011年、大いに盛りあがった第42回東京モーターショーについて、自分なりに成功の要因をあげてみました。
【場所】
①千葉幕張から東京ビッグサイトに会場を移し、アクセスが良くなったこと
→ゆりかもめや船で往き来すれば、海に面したお台場らしさも楽しめました~!
②お台場観光の一大イベントとして認知されたこと
→お台場エリア全体も盛り上がったみたい。
【時間・料金】
③平日土曜の開催時間を夜8時まで延長して、仕事や学校帰り等の来場を誘引したこと。また平日土曜は割安なアフタヌーン料金・ナイト料金を設定したこと。
→ナイトも盛況でした!
④全期間「中学生以下無料」という太っ腹設定もあって、家族連れが戻ってきたこと。
→明日を担うクルマ好きの子供さん、多かったです!
【クルマ】
⑤ハチロクやビート後継EV等、話題のクルマが数多く出展されたこと
→やっぱりクルマは楽しい~!
⑥外国メーカー、特に欧州メーカーが戻ってきたこと
さすがに、個性と存在感がありました!密かに韓国ヒュンダイのi40(ソナタ欧州仕様)もいましたね。
【技術】
⑦市販中・市販目前のHV・PHV・EV、実用に耐える燃料電池車等が目白押し!パーツのカットモデルも展示して、スマート技術を訴求していたこと。
→やっぱり凄い!日本はスマート分野世界一でしょ!
【イベント・企画】
⑧ゆりかもめ隣駅にあるメガWEB(トヨタの大展示施設)で、各メーカーと自動車誌の合同イベントを同時開催したこと。
→ハチロク(一台4千万円の試作車!)の大試乗会までありました!
⑨自動車評論家ガイドツアーやプロドライバー同乗試乗会等、業界ならではの活動がさかんだったこと
吉田由美さまもガイドに~!
⑩ドラえもんのどこでもドアやトミカブースの体験型イベントなど、子供が飽きない工夫があったこと
→皆さん、ドラえもんを見ると表情が一様に和らぐんです。ドラえもんがモーターショーに「優しい微笑み」と「素直な未来感」を与えてくれたと感じています。
今回のモーターショーでは、自動車業界の一体感や横の繋がりをしっかり取って、業界皆で盛り上げていこうという熱意を強く感じました。 そういう積み重ねが、連日押すな押すなの大盛況に繋がったのだと思います。やっぱりクルマと日本は、凄い・楽しい・面白い~!
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