ドイツ政府はEV開発に今後 2年間で10億ユーロ(約1100億円)を 助成する方針だそうです。 メルケル首相は 「世界で初めて自動車を作ったドイツこそがEV市場を主導し,製造トップとなるべきだ」と述べ,「2020年までにEV100万台を路上に」 との目標を示した模様。 またメルケル首相は長持ちする電池の開発と充電インフラ整備がEV開発の2大障壁だと指摘。
因みに今年9月のフランクフルト・モーターショーでは EVを目玉に据えるそうです。
一方でBMWはフルEVを当初計画から2年前倒して 2013年に発売する方針を発表。
ダイムラーもスマートやAクラスのEV車の市販を年内に予定 している他,VWも2013年のEV発売を予定しているなど, ドイツは国をあげてEV開発に本腰を入れており, 各社からEVが出揃う2013年がある意味でEV元年になりそうな勢いです。
( Avanti Yasunori )