MSJ(モータースポーツ・ジャパン)やTGRF(ガズーレーシングフェスティバル)で展示されていたLEXUS LF-A。
特にTGRFでは殿様パスを下げているお客はプレスにもサービスされないコックピット搭乗サービスが有り、羨望の眼差しで見てしまったのは1月チョイ前の出来事「イイナ~」。トコロが今回の東京オートサロンで、その夢が叶っちゃいました。
トヨタ・GAZOOブースに行ってみると、LF-Aが鎮座。
・・・あれ?人が乗ってる。
インフォメーションに行ってみると「車に乗れます」と有りました。早速次回チケットを光の速さでGET!(©有野篤)
LF-Aに乗り込んでみました。
ロールケージをまたぎ、頭を下げて乗り込むと…周囲はドライカーボンでいっぱい!
うぉー3500万のクルマぁ! (下世話ですいません)
足元は完全な2ペダル。アクセルは普通のクルマと特に変わりませんが、ブレーキは通常の3倍はあるでしょうか。
そして、コックピットドリルをして頂けました。メカさんは昨年ニュルに行かれた方の様です。
ステアリングにはドリンクと無線、そしてパッシングボタンが有ります。シフトパドルはプルタイプ(押せません)右がシフトアップで左がダウン。非常にアソビが無い(ガタが殆ど無い)感じです。それとパッシングボタンは200台以上が一度に走るニュル24h仕様ならではです。
コンソールには左上の赤いボタンは消火器。右側がエンジンカット。
以下イロイロですが、ドライバーが走行中に触るボタンは頭をオレンジに塗られたデフォッガー(窓の曇り取り)だけだそうです。緑色がセルモーター(エンジン停止は先程のエンジンカットで行います) 一番下のグレーのボタンがトラクションコントロールスイッチ。「効きの強弱は操作できないの?」と尋ねると、左側のメータークラスター横にまるで家電に付いていた方が似合いそうなPOPな色のボタンが。
これで効きの強弱を調整するのだそうです。
…と云っているうちに一人の持ち時間3分間はあっという間。至福の時間終了です。
運転じゃなくていいから今度は動いているLF-Aに一度乗ってみたいなー…と思いを強くするヒトトキでした。