シャアやアムロからの交信が入ってモビルスーツパイロット気分のガンダムナビゲーションアプリ

ファーストガンダムに熱中した世代も、もう40代にさしかかり、なかには正面きってガンダムグッズやガンダムゲームには手を出しにくくなってきたひとも増えているかもしれません。しかし、実用的なアプリケーションとのコラボとなれば話は別。「カーナビとして使える」となれば大義名分も立つので、ふたたびあのジオンと地球連邦とのあいだに戦争が勃発した宇宙世紀0079の世界へもどってみたくなる気も起きるのではないでしょうか?

(C)創通・サンライズ  「ガンダムナビ」の対応機種はiPhone4とiPhone3GS。iPod touchやiPad、iPhad2、iPhone3Gには非対応。

(株)バンダイナムコゲームスが発売したiPhone用コンテンツ『キャラナビ』シリーズ第1弾『ガンダムナビ』は、『機動戦士ガンダム』の世界観をイメージしたiPhone用ナビゲーションソフトです。アプリケーション起動時に、「地球連邦軍」か「ジオン公国軍」のどちらかに所属するかを選択すると、それに合わせてインターフェースのデザインや、BGM、自車アイコンとして使用するモビルスーツが設定されます。さらに、ナビゲーション中には敵モビルスーツとのバトルイベントがあり(マップ上に表示された敵モビルスーツを通過するだけでOK)、勝利すると昇格や新しいモビルスーツが得られるポイントを獲得できるというものです。

(C)創通・サンライズ  ジオン公国軍を選んだときのナビゲーション画面のサンプル。

ルート音声ガイドでは、オペレーションキャラクターが登場するほか、バトルイベント中には、味方軍のアムロやシャアから交信も入るということですから、ガンダム好きにはたまりません。3,500円(年間)という手頃な価格もありがたい。これなら、ファーストガンダム熱中世代も運転中の楽しみや、気分転換のために購入するのにも最適です。もちろん若いひとも手が出しやすい価格だし、親子でドライブ中に楽しむなんてのも素敵です。

(C)創通・サンライズ  地球連邦軍を選んだときのナビゲーション画面のサンプル。

なお、ナビゲーション機能そのものは(株)ゼンリンデータコムが開発した、音声案内や誘導画面表示などを搭載しているので、信頼性もバッチリでしょう。ただし、さすがにジャブローやア・バオア・クーへの道案内には対応していないと思われます。

ダウンロードは、コチラ>>>http://itunes.apple.com/jp/app/id428418232?mt=8

(まめ蔵)

この記事の著者

まめ蔵 近影

まめ蔵

東京都下の農村(現在は住宅地に変わった)で生まれ育ったフリーライター。昭和40年代中盤生まれで『機動戦士ガンダム』、『キャプテン翼』ブームのまっただ中にいた世代にあたる。趣味はランニング、水泳、サッカー観戦、バイク。
好きな酒はビール(夏場)、日本酒(秋~春)、ワイン(洋食時)など。苦手な食べ物はほとんどなく、ゲテモノ以外はなんでもいける。所有する乗り物は普通乗用車、大型自動二輪車、原付二種バイク、シティサイクル、一輪車。得意ジャンルは、D1(ドリフト)、チューニングパーツ、極端な機械、サッカー、海外の動画、北多摩の文化など。
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