ベタ落ち仕様まで追い込みながら、操縦性や高級サルーンとしての快適性は損なわない。そんな「走れる低車高」のトップビルダーとして知られるのが北九州のガレージアンサー。同社が手がけたレクサスLS600hLは、アンサーオリジナルのエアロパーツをフルキットで装着。足回りは純正エアサスをベースにオリジナルのロワリング加工を施し、ガッツリとローダウン。ホイールはリバーサイドF100で、その奥にはアンサーの高性能ブレーキシステムも見える。
LS600hLといえば、1500万円オーバーの超高級車だけど、独自の個性を主張するためには容赦なく手を加える、この思い切りの良さはいかにも九州男児的。単なるシャコタンセダンじゃなく、オトナが見てカッコイイと思えるトータルバランスの高さも秀逸だ。
(高橋陽介)