人気装備のスズキ全方位カメラが社外カーナビで使えるアダプターをデータシステムが開発、発売

昨年の12月に発売となった2代目スペーシアやクロスビー、そして最近発売開始され納期1年以上と話題になっているジムニーなど最近のスズキ車は大人気。

そんな人気のスズキ車は装備も充実していることでも話題です。特にスペーシアやクロスビーに搭載されている全方位カメラは予防安全の観点から装着する方も多い装備となりますが、全方位カメラに対応する純正カーナビゲーションでしか利用できないという制約がありました。しかし純正よりも多機能な、また純正よりも安価なカーナビがアフターパーツとして溢れている昨今、社外カーナビで全方位カメラを使いたいという需要には高まりがあります。

その全方位カメラを社外カーナビでも使えるようにしたのが、Data Systemから新発売のRCA092Kというカメラアダプター。全方位カメラと社外カーナビの間にこのRCA092Kをつないで配線するだけでスズキの全方位カメラの機能を使うことが出来るのです。

RCA092Kを取り付けたら付属するスイッチを押すだけで純正同様の操作が可能。

 

社内・社外からの3D画像もこのとおり表示できます。

 

純正のタッチパネル操作を付属スイッチに置き換え。表示画面の切り替えができます。

純正の初期設定もスイッチ一つで簡単に行えます。

全方位+リアカメラ → リアカメラのみ → サイドカメラ+リアカメラ

全方位+フロントカメラ → フロントカメラのみ → フロントカメラ+リアカメラ

の表示切替ができます。

死角にあるものを確認できるという点で全方位カメラの有効性は計り知れないものがあります。その機能を気軽に身近に使うことが出来るためのアダプタ、RCA092K。これさえあれば、より安価なカーナビや、最高音質のオーディオ指向のカーナビでも自由に選択して利用できるのでお勧めです。

(文:松永和浩)

【関連リンク】

Data System https://www.datasystem.co.jp/

 

 

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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