2016年夏ボーナスで狙いたい「安くて楽しいクルマ」要注目の3台!

夏のボーナスを楽しみにしている方もいるのではないでしょうか?

毎年、街頭インタビューではボーナス額の増減や使い道などが聞かれています。ちなみに、2015年の主な使い道は貯金がトップでした。

たしかに貯金は大切。欲しいものが買えないとか、食べたいものが食べれないとか、行きたいところに行けないとか……、ここぞというときに予算が足りずに後悔した経験はあるはず。

余談ですが、ワタクシも最近、貯金でクルマを購入。良い出物を即断即決で買えただけに、コツコツと貯金してきた過去の自分に感謝です。

それはともかく、今年の夏ボーナスを頼りにクルマを買おうと思っていたり、はたまた、貯金を奮発してクルマを買おうと思っている方もいるのでは?

そこで、直近に登場したモデルの中から、価格はお手頃ながら、しっかりと満足感が得られる3台ご紹介いたします。

■アルトワークス 

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手軽に楽しめるスポーツカーが軽く200万円を越すなかで、なんと150万9840円というプライスで登場した「アルトワークス」。

アクセルに対して鋭く反応するエンジンと、コーナーで粘り強く踏ん張るKYB製サスペンションはもちろん、専用チューニングは5速マニュアルトランスミッションにもおよび、フィーリングに徹底的にこだわっています。

維持費が安い代わりにエンジンの排気量などに制約がある軽自動車ですが、670kgと超軽量のため弾丸のように加速し、スペックから想像できないほどその走りは痛快です。

もちろん、ベースとなった「アルト」同様に居住空間と荷室は実用的なレベルを確保。4人家族でも十分使えます。

■シエンタ

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トレッキングシューズをモチーフとしたポップなルックスと、コンパクトながら3列目シートを備える高効率パッケージがもたらす実用性の高さで、2015年7月に発売されるやたちまち人気を集めた「シエンタ」。

パワートレーンにガソリンエンジンにモーターを組み合わせたハイブリッドを用意している点も魅力ですが、注目すべきは1.5L直4のガソリンエンジンだけを搭載したグレード「G」。ハイブリッドよりも車両本体価格は安く、シートは上級ファブリックとなり、ステアリングは本革になります。

 

■イグニス

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『遊べる軽』をコンセプトとした「ハスラー」で、低燃費や室内の広さといった実用性だけでなく、見た目や機能に個性を加えるというトレンドを築いたスズキが2016年に送り出した新モデルが「イグニス」。

ボディサイズは軽自動車よりも一回り大きく、大人5人が乗ることも可能。SUVらしい見た目通り、最低地上高は180mmを確保するほか、悪路を走るのに有効なメカニズムも内蔵しています。パワートレーンは1.2L直4にモーターを組み合わせたハイブリッドで燃費は最良値で28.8km/Lとなっています。

(今 総一郎)