アコードハイブリッドの発表会には、女優の紫吹淳さんと俳優の今井雅之さんがゲストとして登場しました。
今井さんはかなりのクルマ好きとのことで、現在もリッター3.7km!という外車に乗っているとか。まあクルマ好きは燃費が悪いのが好きってわけではないでしょうけど、それだけ経費がかかっても乗りたいクルマって意味でしょうね。
かたや元宝塚の紫吹さんは「ハイブリッドってなんですか?」というほどクルマ音痴のようです。女性はそのほうがカワイイ、という意見をお持ちの方もいることでしょう。
そんな紫吹さんも、アコードのドライバビリティには満足し、デザインにもとても惹かれたそうです。では、どの部分が気に入ったのかを尋ねると、
「タイヤが素敵」
と発言されていました。
普通のクルマ好きなら「うん、タイヤのデザインがカッコイイってのは確かにあるよね。トレッドパターンによってハイグリップ指向だとか排水が良さそうだとか。それとか、ゴージャスなかつてのアメ車が履いてたホワイトリボンタイヤなんかも独特のカッコよさがあったよな」と思うことでしょう。
けれども、紫吹さんの言う「タイヤ」は恐らく「ホイール・デザイン」のことだと私は思いました。
確かに、車格に見合った、デザインホイールが履かされています。
教訓としては、クルマに興味がなくたって、パーツ名称が明確に表現できなくったって、カッコいいクルマってのは分かってもらえるもんだということでしょう。
そんな紫吹さんと今井さんのアコードへの思いが伝わる動画はこちらで見られるようです。
http://www.honda.co.jp/movie/201306/magazine01/
(小林和久)