’86→2012 “あの頃の未来”で進化しまくりのナイトライダーに注目!

’82年~’86年までアメリカで放映し、今もファンが多い「ナイトライダー」。
実際このドラマからクルマ趣味の影響を受けたって人も多いんじゃないですかね?
かくいう僕も、そんなひとりなわけですが幼少の僕はナイトライダーを皮切りに、アメリカドラマ大好き人間となり正当進化でアメ車好きになったののでした。

そんな多くの人の人格形成(?)に大きく影響を与えたナイトライダーが
ナイトライダーネクスト」としてフジテレビの月曜深夜枠で遂に放映開始となったわけです。

アメリカでは2008年に「KNIGHT RIDER」として放映されていたんでひととおりは目を通していましたが、日本語吹き替え版としては初公開。
やっぱK.I.T.T.の声は野島昭生氏に限ります!

ちなみに今回のK.I.T.T.は、ポンティアック消滅ということもあり、フォードの協力によってシェルビーGT500KRがベースとなってます。

が、注目はその車種ではなく、K.I.T.T.の進化っぷりがハンパじゃないってこと。
喋る、勝手に走る、尋常じゃないほどのジャンプ力、防弾なんてのはデフォ。
今度のK.I.T.T.はトランスフォームまでやらかしちゃいます。
シェルビーのどこをど~すればF150になるんだ!? なんてツッコミ処も満載です。

特に「アタックモード」は大げさなエアロに3連エアスクープっていう、“いかにも”な仕様に変身。

欲を言えばリアのハミタイや車高、前後のホイールサイズなんかを、もっと煮詰めてくれるとカッコ良くなると思うんですが…。

とにかく懐かしの王道を行く勧善懲悪、正義の騎士が晴れて日本でも復活できたことを、素直に喜んじゃいましょうか。

(渡辺大輔)