パートワークマガジン【週刊 NISSAN GT-R】と【週刊 トヨタ 2000GT】を組み立ててみました!

 

こちらの記事でもお伝えしたように1月10日に「週刊NISSAN GT-R」が創刊されるとのことですが、1/8サイズ(なんと全長58.3センチ!)という今までにないビッグスケールと細部のメカまで忠実に再現されているということで、アナウンスが流れてからというものの、GT-Rをリスペクトしているボクにとっては個人的にも興味シンシン。

こちらが等身大なんですが、いかがですか?この迫力。ボディと基本構成パーツは肉厚のダイキャストなので重量感もバツグンです!

そんなわけで一足先にVol.1~8までゲットしてさっそく組み立ててみることに!と、せっかく記事にするならチョイ前に創刊になった「週刊トヨタ2000GT」も一緒に取り寄せて合わせて比較してみることにしました。

【タイヤ&ホイールを見比べてみる】

まずはVol.1~8までの共通のパーツはこのタイヤ&ホイール、こちらを見比べてみましょう。GT-Rの鍛造ホイールも2000GTのマグネシュムホイールも質感自体は本物そっくりです。ただ比較してみると1/8と1/10のスケールの違いもさることながらタイヤのパターンや細部の作り込みはオリジナルに忠実なGT-Rに軍配が上がりますね。実際こうやって持ってみると重さも全然違うんですよ。ただ大きいだけではなく質量もどっしりとしていてモデルとしての迫力があるんですよね。

ちょっと見づらいですがGT-Rのタイヤのアップです。2000GTの方は何も刻印がありませんでしたが、こちらはブランド名やサイズなど実車同様にロゴが入っています。

【NISSAN GT-R】

さて、お次はGT-Rのグリルです。見てください!エッチングでしょうか、細かい網目が忠実に、そして繊細に再現されています。この真ん中にメッキ加工された「GT-R」のエンブレムを装着します。グリル自体も計8本のビスで止めていくという手の込んだ仕様。

フロントセクションにグリルとエンブレムをつけ終わった画像。ダイキャストのボディはずっしり手ごたえがあって、高級感がありますね。ボディは塗装済み。エッジもシャープですよ。

【トヨタ2000GT】

こちらは2000GTのエンジンです。結晶塗装のエンジンブロックにプラのヘッド、メッキのキャップとスタッドボルト、キャブの構成。 GT-Rとは対照に2000GTはエンジンが見せ場の一つでしょう。まずはエンジンからの組み立てに納得です。梨地より粗い結晶塗装のような表面仕上げが好感を持てますね。でも3連のキャブがイケてませんね。ちょい残念です。

こちらはシートです。アジャスターはしっかりと塗装済み。表皮は塩ビで成形されていて質感出ています。

【週刊 GT-R Vol.1~8までの完成パーツ】

さて、Vol.1~8まで組み上げた「週刊 NISSAN GT-R」はこちら。 フロント周りのアッセン、タイヤ&ホイール、フロントブレーキ、エンジンコンパートメントの一部、フロントサス、トランスアクスル一式です。どれも質量があってどっしりしてますね。

特にこのサス周りとブレーキ。実車の作りが手に取るように分かりますね。サスはちゃんと動くのですよ!

【週刊 トヨタ2000GT Vol.1~8までの完成パーツ】

つづいて同じくVol.1~8まで組み立てた「トヨタ2000GT」エンジン本体、シート、タイヤ。同じ分冊8回分なのになんか物足りない感じですかね。もう少し組み立ててから見比べたいです。

【まとめ】

というわけで「週刊NISSAN GT-R」と「週刊トヨタ2000GT」の両方をほんのさわりだけ作りました。共通部分が「タイヤ&ホイール」しかなかったのと、2000GTのボディパーツを見ていないので優劣の判断は難しいですが、どちらもマニア心をくすぐる上ではナイスな車種チョイスなのは間違いないですね。

さて、お互いのコンセプトですが「トヨタ2000GT」の方は、ヒストリックカーですので、どれだけ当時のオリジナル性をモデルカーとして忠実に再現していくかということに心血を注いでいるはずです。また「NISSAN GT-R」は最新、最高峰の技術を満載しているクルマですから、組み立てていく過程でそのテクノロジーを垣間見せることがキモになっていると思います。

好みは分かれると思いますが、ボクとしては1/8というビッグスケールのモデルカーってけっこう珍しいし、このスケールだからこそ実車に忠実に再現できるところがマニア心をくすぐるんじゃないかっておもうんですよね、前述したようにメカニカルな部分をじっくりと味わいたいのならば特に。なのでボクはあえて「週刊NISSAN GT-R」をみなさんにオススメしますね。実際GT-R持っている人も、これから買おうと思っている人も、そして憧れている人もぜひ作ってみてはいかがでしょう。このモデルを作り上げることによって、GT-Rに注ぎ込まれたテクノロジー素晴らしさを再発見できるはずですから。

そうそう、余談ですが回をすすめていくとこんなマニア心をくすぐるものもセットみたい。ファンならぜひともキーホルダーとして身につけておきたいですよね。

<テングダンディ>

 

さらに…

週刊NISSAN GT-Rの定期購読を申し込むと、2012年の夏に鈴鹿サーキットで行われるスーパーGT選手権「インターナショナル ポッカ GT サマースペシャル」へのVIPな招待券が当たるそうです。ただの入場券ではありません。VIPスイートやホスピタリティラウンジ/テラスに入れて、パドックやらピットウォークなんかも経験できる特典に、なんとホテル代交通費も負担してくれるという太っ腹なプレゼントです。どうせ買うなら、定期購読が断然お得ですな。プレゼントの詳細はコチラ>>>http://www.gtr-collection.jp/competition.html

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発行:イーグルモス・リミテッド/発売:株式会社ハーレクイン

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