詳細撮影シリーズでお届けしております、CJRTプロトン サトリア・ネオ。
今回は室内編をお届けします。
ドアを開けると張り巡らされたロールゲージと打ち変えられたドアの内装パネルが目を引きます。
シートはFIA公認のバケットシート。ハンドルもエアバッグ付からナルディに変更されています。そしてダッシュパネルを貫通するロールゲージのパイプが、かなり凄みを効かせています。
助手席側はというと、足元にゴッツイ消火器。そして・・・
これが無いと始まらない、ラリーコンピュータ。助手席側のコドライバーはペースノートを読んだり、これを使って色々計算したりと、はっきり言って大忙し。
そしてもう一つ特徴的なのが、溶接で延長されたサイドブレーキノブ。鋭いタイトコーナーリングはサイドを引いてドリフトに持っていくのでしょうね。
で、今写真を見て気づいたのですが、これはまさか・・・
運転席側の小物入れにETC!
全日本ラリーは全国で開催されます。自走移動のときは高速道路も使いますからね。競技には関係ない部品ですけれども、なんか一気に親近感が沸いてきます。
次回はラゲッジルーム編をお届けします。
(北森涼介)