■ラングラー最強を誇る悪路走破性と2ドアの小回り性能が魅力
高い悪路走破性を誇るラングラーの中でも最強のオフロード性能が与えられた「ルビコン」に、ショートホイールベースの2ドアモデル「ラングラー・ルビコン」が設定され、2020年2月8日から100台限定で発売されます。価格は5,890,000円です。
「第40回2019-2020日本カー・オブ・ザ・イヤー」の「10ベストカー」に選出され、優れたデザインやドライブフィールなどを持つクルマに贈られる「エモーショナル部門賞」を受賞したラングラーシリーズ。その中でも最強の走破性を誇る「ルビコン」に、カタログモデルとして設定されていない2ドアモデルが限定車として登場しました。
4ドアモデルと同様に、卓越した駆動力を生み出すロックトラックフルタイム4×4システムや、悪路でフロントアクスルの動きを任意に拡大させられる電子制御式フロントスウェイバーディスコネクトシステム、車体や機関部品を保護するロックレール、スキッドプレートなどが搭載され、厳しい環境下においても圧倒的な走行性能が確保されています。
2ドアモデルは、ホイールベースが2460mmと短く、モーグルやロックセクションなどでも路面干渉のリスクが軽減されます。また、最小回転半径は5.3mmと小さく、日常の取り回しや、木々の間を縫って走るような状況下でも抜群の機動力を発揮。
装備は4ドアモデルと基本的に共通で、レザーシート(フロントシートヒーター付)やレッドカラーのインストルメントパネル、フェンダーフレアなどにより、高い快適性とルビコンならではの個性的なデザインが融合。
ほかにも、クラッシュミティゲーション(衝突被害軽減ブレーキ)付の前面衝突警報やアダプティブクルーズコントロール〈STOP機能付〉、ブラインドスポットモニター、安全な車庫入れを支援するParkviewリヤバックアップカメラなど、充実した安全装備が用意されています。
ボディカラーは、「スティンググレーC/C」が40台、「ヘラヤライエローC/C」が60台(C/Cはクリアコート)。内装色はブラックです。
(塚田勝弘)